こんにちは!KAZUです!
前回のSNSの基礎についての記事は見てくれましたか?その前回の記事の最後に、宿題のような感じで考えてみてくださいと言った3つの情報を使って、解説していきます。
今回、僕が解説していくのは、実際に僕が活用している「User目線でわかりやすい説明書の作り方」です。いまいち、ピンっとこない方も多いと思うので、これから詳しく、わかりやすく説明していきます。これ作れたら、ユーザーに行動してもらえます!
▪️この記事を読むと、、、
①相手の感情に訴求して発信・発言出来る
②ユーザーに行動してもらえる文章が書ける
③コアなファンを集められる
▪️この記事を書いた人
KAZU:10歳から高校まではサッカー一筋。高校卒業後、医療系の大学に入学したが、起業をしたいと考え、大学一年前期で退学。そこから、マーケティングやインスタ集客、営業スキル、財務・税務等の起業に必要なスキルを竹花貴騎さんが主宰のオンラインスクール「UR−U(ユアユニ)」で勉強中。現在は、その知識を活かしながら、個人でホームページ制作を行っている。
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発信の素材が重要な理由
まず、前回の復習をしていきます。以下が前回のまとめです。
・マネタイズするために安心感を与えること
・問題解決の情報を発信すること
・解決に価値があるということ

理論はわかったけど、どうすればいいの?
どうやって文章作るの?
そこで今回は、冒頭にも説明した通り、前回の宿題を使って解説していきます。まだしていない人は、以下の3つの質問に答えてみてください。(答えはメモをしてくださいね!)
・あなたが就職して3ヶ月後に抱えていた悩みは何ですか?
・その悩みをあなたはどうやって解決しましたか?
・そして、その問題を解決してあなたはどうなりましたか?
答え終わりましたか?
それでは解説していきたいと思います。
発信コンテンツを見つけられる
まず、1つ目の理由は、発信のコンテンツを見つけられることです。過去自分が抱えていた悩みをリストアップ(複数可)することで、その経験をコンテンツとして発信する事ができます。初めは、色々な情報を発信して、自分の得意なジャンルを見つけましょう。1つ目の質問に答えることで、コンテンツ(発信素材)を集められます。できるだけたくさんの素材を集めましょう!
発信の方法や手順が明確になる
次に、2つ目の理由は、発信の方法や手順が明確になることです。2つ目の質問に答えることで、解決方法や解決までの道のり・流れがわかります。方法や手順についても発信コンテンツと同様、リストアップしてもらいますが、1つポイントがあります。それは、行動に注目して書き出すことです。なぜかというと、ユーザーさんは解決に価値を感じるからです。解決させるには、具体的な行動(タスク)が必要なので、「行動」を意識してリストアップしてみてください。
明るい未来や問題提起の提示が出来る
そして、最後の理由は、明るい未来の提示やユーザーへの問題提起ができることです。3つ目の質問に答えることで、自分が問題を解決した後の状態がわかります。その情報をユーザーに伝えることで、「したい」「しないと」という気持ちにさせる事ができます。
例えば、「過去〜〜だったけど、こうやって解決して、今は〜〜だよ!幸せになったよ!」と明るい未来をイメージさせて、行動を起こさせる事ができます。
また、反対に、「これしないとこうなるよ、、、」と問題を提起することもできます。
ユーザーに行動させて問題解決に導く方法
まず、なぜユーザーに行動を起こさせないといけないのか。
それは、「解決に価値があるから」です。そして、問題は行動でしか解決できないからです。
発信する側は、「ファンを作りたい」「マネタイズしたい」などが目的だと思いますが、解決に価値があります。つまり、問題を解決してあげられなかったら、価値はないという事です。よって、最終的に損をするのは、自分だということです。僕も、SNSを始めた頃は、全く見られないアカウントで「これ続けて意味あるのかな?」と思うこともありました。自分が損をしないために、行動してもらうところまでフォローする事を意識しましょう。

じゃどうすれば行動してくれるのかな、、、
前置きが長くなりました。これから、やっと本題に入っていきたいと思います。
①明るい未来の提示
現在は、情報だけ与えてもユーザーは行動しません。そこで、明るい未来の提示です。人間は感情で動く生き物なので、楽しいものには勝手に「したい」と自分から行動に移すものです。また、その他にも、苦痛から逃れるために行動するというパターンもあります。
でも「なぜ、明るい未来の提示」なのか。
その理由は大きく分けて以下の3つです。
①消費されやすい
ワクワクするコンテンツは、時間を気にしない、時間を大量に消費するという特徴があります。
例)Netflix、漫画など
②広まりやすい
楽しいものは、何も言われなくても広めたくなります。
例)美味しいお店、メンションなど
③自発的行動を促しやすい
ネガティブな情報の場合、そのタスクが完了した時点で行動をしなくなりますが、ポジティブな情報の場合は、そのタスク以外のことも「したい」と自ら行動してくれるのです。
サービスの販売を考えてみてください。
Aサービスをリリースして買ってくれた方が「これいい!」となれば、Bサービス、Cサービスがリリースされた時に、「また出た!」と買われやすくなるというわけです。
結論、感情に訴求する事が大事

悩んでた過去・解決後の明るい未来という素材を使って、
どんな話、文章の構成で感情に訴求していけばいいのかな、、、
そこで使うのが、N字曲線です。
人は、悩み→復活への物語に興味を持ちやすいと言われています。この方法を用いて感情に訴求していきます。

Negative…過去の悩みや不満の体験
Positive…明るい現状と気持ち
Solution…解決の行動と物語
伝えるときは、N→P→Sの順で伝えていきます。
そして、NとPを語る際に、KSKKを使って感情訴求していきます。特にK(感情)とK(会話)は人の頭に残りやすいので、大事にしてください。
そして、今回は、さらに訴求する方法をお伝えします。それは、Story Tellingです。
人は、その情景がイメージする事ができれば、共感が強まります。だからこそ具体的に文章を作る事が重要になってきます。
Story Tellingのポイントとしては、
①過去の日付から始める
②感情に対しては感情で(悲しい、辛い、嬉しい、楽しい)
③会話を入れる
単発で行動してもらう時は、「これしないと損するよ」と行動喚起でいいですが、継続的にサービスを販売したり、見てもらいたいなら、ワクワクしたコンテンツがおすすめです!
②Step by Stepでの発信
Step by Stepの意味は、「順序立てて説明すること」「手順を明確化してあげること」です。
ここでは、4つのステップに分けて説明していきます。
STEP 1 解決方法をブレストする
過去に抱えていた悩みをどのように解決したのかを書き出す事です。コツとしては、最初、過去から入って、何から始めたのかを書き出し、途中で思い出せなくなったら、解決の方から逆算することです。

STEP 2 アウトラインの作成
STEP 1で出した解決方法を整理すろことです。

STEP 3 ユーザーがぶつかるハードルを対処する(サポート)
手順①から手順②に移る際、もしくは、手順①を行っている際に問題が出てこないかを考え、対処することです。ユーザーはどうすれば良いかわからなくなったら、行動するのをやめます。その時、一番困るのは、自分自身だからここまでする必要があるのです。
STEP 4 ハードルアウトラインの作成
STEP 2、STEP 3を組み合わせて、骨組みを作ります。
③明確な指示(主張の明確化)
「②Step by Stepでの発信」で骨組みまでは作れたと思います。しかし、それぞれの手順では何をするのかわかりませんよね?
それが「明確な指示(主張の明確化)」です。
明確な指示をすることで、ユーザーが惹きつけられる、ユーザーが行動へ移しやすくなるといったメリットが生まれます。
結論、明確な主張でユーザーは行動する。すなわち、確信のない不確実な情報に人は時間を使いたくないのです。
今回の話は、問題解決の話ですが、インスタのストーリーや自分の価値観を発信する時も同様にこれらのステップを使う事ができます。
また、明確な主張でファンを惹きつけるというのは「合わない人を弾き、共感する人を惹きつける」という事です。つまり、コアなファンを集めるための磁石の役割を担っているわけです。
※明確な指示は心配だという方に向けて、今の時代、合っている情報でも、間違っていると言われることもあるため、「〜だ」「〜です」と言い切ることが大事です。
最後に大事なことは、行動の解像度を上げることです。
ダメな例
「行動に注目した発信をしてください」以上
良い例
「行動に注目した発信をするためにアウトラインを作成してください。
アウトラインの作成方法は、、、」
このように、行動を細かくいうことで、行動の解像度が上がり、再現性が高まります。反対に、ダメな例のように、行動の表面しか発信しない情報は、ユーザーが次何をすれば良いかわからなった時に、ユーザーは行動することをやめます。
そして、結局損をするのは、自分なのです。
そのため、行動の解像度を上げるために、解決までの手順を明確に示してあげてください。
①まずは
②次に
③そしたら
④最後に
「①まずは」のところにWhen(いつ)Where(どこで)What(何を)How much(どのくらい)How to(どうやって)を入れて、具体的な指示にします。
特に、どのくらいはとても重要です。「どのくらい」を定量化してあげることです。人はそれぞれの感覚や、価値観があるため、差が生まれてしまいます。その差によって、理想とする結果が生まれず、損をするという状態にならないために、具体的な数字や、指示を与えてあげてください。
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誰もが行動させられる文章のテンプレ紹介
以下の手順が上記で説明した方法を用いた文章を作る際のテンプレートです。
ぜひ、参考にしてみてください!
Negative
#過去の悩み
#共感
#具体的なエピソード
Positive
#解決後の未来
#明るい未来
#感情訴求
Solution
#手順の明確化
#アウトラインの作成
#具体的な指示

まとめ
いかがでしたか?
「ユーザーに行動を起こさせて問題に導く方法」はわかりましたか?
簡単にまとめたいと思います。
まず、明るい未来の提示が必要です。そのためには、感情に訴求して、行動したいと思わせる事が大事だということです。その際に、Story Tellingを活用すると効果的です!
次に、Step by Stepで発信することです。
①手順をブレスト
②アウトラインの作成
③ハードルの対処(あらかじめ対処しておく)
④ハードルアウトラインの作成
の順番で進めていくことで、順序立てて説明できます。後で困らないために、ユーザーに手順を明確化してあげる事が重要です。
困るのは、自分ですよ!
最後に、明確な指示(主張の明確化)をすることです。明確に指示を出してあげる事で、よりユーザーを惹きつけられる効果があります。そのために、具体的な指示を意識して、行動の解像度を上げることが大事になります。
最後に
今回は、少し難しい内容の話だったと思いますが、この記事を何度も読み返して、手順に沿って進めていけば案外簡単に出来ます。僕も始めた頃は、時間がかかり大変でしたが、何度もコンテンツを作っているうちに、慣れてきたので安心してください。テンプレートもお渡ししたので、1つずつ当てはめてみてください!わからない事があれば、いつでもコメントしてください。相談乗ります。
皆さんは、前回と今回の記事で、ユーザーの感情に訴求した内容、文章を書けるようになりました。
あめでとうございます!!
そして皆さんの「ファンを作りたい」「マネタイズをしたい」という目的に一歩近づく事ができました。あとは、行動するのみ!
行動するか、しないかは、皆さん次第ですが、後悔しない選択を期待しています!
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